不動産売却するならリースバックの仕組みも検討

不動産売却するならリースバックの仕組みも検討

リースバックとはどのようなものか

time 2023/11/06

リースバックとはどのようなものか

リースバックとは、自宅を売却しその売却代金で自由に使えるお金を得る一方で、売却した自宅を賃貸借契約を結んでそのまま住み続けるという仕組みです。まず自宅をリースバック会社に売却します。リースバック会社は売却代金を売主に支払い、売主は売却代金でまとまった資金を得ることができます。その後、売主はリースバック会社と賃貸借契約を結び自宅に住み続けることが可能です。

リースバックのメリットとしては、まとまった資金を得られる事や引っ越しの必要がない事や住み慣れた家で生活を続けられる事が挙げられます。デメリットとしては、通常の不動産売却価格よりも安くなる傾向がある事や売却後に不動産の所有権が移行する事や家賃を支払い続ける必要がある事が言われています。リースバック会社にはさまざまな会社が存在します。会社によって、売却価格や家賃や契約期間などの条件が異なるため、複数の会社を比較検討することが大切です。

複数の会社から査定を受けて、相場を把握しておきましょう。リースバックとは、売却代金で賄えない部分を家賃で支払う契約を意味します。家賃は、売却価格や物件の価値やリースバック会社の利益率などによって決まります。契約期間中は、毎月家賃を支払い続ける必要があるため無理のない金額かどうかを検討しましょう。

契約期間は、一般的に5年から15年程度です。契約期間が長くなれば家賃の総額は大きくなります。契約期間中に売却したい場合、ペナルティを支払う必要がある場合もあります。リースバックとはこの様なメリットとデメリットを持つものですので、よく理解した上で慎重に検討することが大切です。

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